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デジタル遺品を管理・保存するクラウドサービスの活用法

遺品整理とデジタル遺品の整理法 遺品整理とデジタル遺品の整理法
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【シリーズ「遺品整理とデジタル遺品の整理法」:第5回】デジタル遺品を管理・保存するクラウドサービスの活用法

こんにちは、マコトとです。私は葬儀社で10年間勤務し、多くのご遺族のサポートをしてきました。
その中で感じたのは、「デジタル遺品」の整理に悩む方がとても多いということです。
このシリーズでは、終活初心者の方にも分かりやすく、遺品やデジタル遺品の整理方法をお伝えしています。

今回のテーマは「クラウドサービスを使ったデジタル遺品の管理・保存法」です。
スマホやパソコンにある大切な写真や書類を、クラウドサービスに保管しておくことで、ご家族も安心して引き継ぐことができます。

クラウドサービスってなに?

「クラウド」という言葉を耳にしたことはあるけれど、実際にはどう使うのか分からない方も多いかと思います。
クラウドサービスとは、スマホやパソコンの中のデータを、インターネット上の「保管場所」に預けておける仕組みのことです。

例えば…

  • スマホで撮った写真を自動的に保存してくれる
  • 家族と写真や動画を簡単に共有できる
  • 紙の書類をスキャンして、データとして保存できる

このように、クラウドを活用することで「もしものときにも困らない安心なデータの管理」ができるのです。

クラウドサービスを使うメリットとは?

クラウドサービスには、終活や遺品整理の観点から、たくさんのメリットがあります。

  1. スマホが壊れても大切な写真が消えない
    機種変更や故障にも対応できるので、データの紛失リスクが激減します。
  2. 家族と共有できる
    思い出の写真や動画を、遠くに住むご家族とも一緒に楽しめます。
  3. パスワードを残しておけば引き継ぎもスムーズ
    家族が困らないよう、アカウント情報をエンディングノートに書いておけば安心です。

おすすめのクラウドサービス3選

ここでは、初心者の方にも使いやすいおすすめのクラウドサービスを3つご紹介します。
それぞれ無料プランもあり、手軽に始められますよ。

1. Googleフォト(写真・動画の保存に最適)

スマホで撮った写真や動画を、自動でバックアップしてくれるサービスです。
Googleアカウントを持っていれば、無料で15GBまで保存できます。

  • 自動保存機能が便利
  • 日付ごとに整理されて見やすい
  • 家族との共有もかんたん

2. Dropbox(書類や写真をまとめて保存)

写真だけでなく、PDFやエクセルなどの書類も一緒に保存したい方におすすめです。
ご家族とフォルダを共有することで、情報を整理・管理しやすくなります。

  • 家族間のファイル共有が簡単
  • スマホ・パソコンどちらからもアクセス可能
  • パスワード付きリンクの共有もできて安心

\ 写真も書類もまとめて保管! /
Dropboxの公式ページはこちら
▶ Dropboxを使ってみる

3. まもるクラウド(終活専用の安心クラウド)

終活に特化したクラウドサービスで、エンディングノートの保管や家族への引き継ぎがしやすくなっています。
生前から使えるサービスとして、最近注目されています。

  • 終活初心者でもわかりやすい操作性
  • エンディングノート機能あり
  • 死後のデータ削除依頼も可能

\ 終活に特化した安心クラウド /
まもるクラウドの詳細はこちら
▶ まもるクラウドを見てみる

クラウド活用のコツ|やさしく始める3つのステップ

  1. 使うクラウドサービスを1つ選ぶ
    最初はひとつで十分です。写真ならGoogleフォト、書類も整理したいならDropboxが便利です。
  2. まずは大切な写真から保存してみる
    思い出の写真を1枚アップロードするだけでも、始めるきっかけになります。
  3. 家族と情報共有の約束をしておく
    「このアカウントはこう使っている」と、エンディングノートなどにメモしておくと安心です。

クラウド活用で、もしものときの不安をやわらげる

「終活」と聞くと、何か大変なことをしなければと思いがちですが、
実は、スマホの中の写真をひとつクラウドに入れるだけでも、立派な終活です。

自分の思い出をきちんと残しておくこと、家族が迷わず対応できるように準備しておくこと──
それが、これからの時代に求められる「デジタルの終活」なのかもしれません。

まとめ|クラウドを使って、家族への思いやりを形に

クラウドサービスは難しいものではありません。
やさしく始めて、少しずつ慣れていけば大丈夫です。

今回ご紹介したクラウドサービスの中から、自分に合ったものを見つけて、
写真や書類を安心して保存してみてくださいね。

次回の第6回では、「デジタル遺品の引き継ぎ方法|家族に伝えるべきこと」をテーマに、さらに実践的な終活の方法をお伝えします。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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