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デジタル遺品とは?パソコンやスマホのデータ整理法

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【シリーズ「遺品整理とデジタル遺品の整理法」:第4回】デジタル遺品とは?パソコンやスマホのデータ整理法

こんにちは。葬儀社で10年間勤務してきた経験を活かし、終活のお手伝いをさせていただいているマコトです。
こちらの記事は、全8回のシリーズ「遺品整理とデジタル遺品の整理法」の第4回になります。

今回のテーマは、いま多くの方が抱えるお悩みの一つ──「デジタル遺品」についてです。
パソコンやスマホに残されたデータ、どう整理したらいいのか不安な方も多いのではないでしょうか。

「デジタル遺品」ってなに?

「デジタル遺品」とは、故人が生前に使っていたスマートフォンやパソコンに残されたデータのことをいいます。
たとえば、次のようなものが代表的です。

  • 写真や動画などの思い出のデータ
  • インターネットのアカウント(SNS、メール、ネット銀行など)
  • パスワードや暗証番号
  • ネットショッピングの履歴やポイント

一見するとただの「データ」かもしれませんが、家族にとって大切な思い出や、手続きに関わる重要な情報が含まれていることも多く、放置してしまうと後々トラブルの元になることもあります。

なぜ生前に整理しておくべきなの?

「亡くなったあとに家族がなんとかするでしょ」と思われるかもしれませんが、実際にはそう簡単ではありません。
故人のスマホやパソコンにロックがかかっていて開けない、SNSの投稿が残ったままで困っている、というお悩みを、私も葬儀の現場で何度も耳にしてきました。

だからこそ、「自分が元気なうちに」「分かる範囲だけでも」整理を始めることが大切なのです。

デジタル遺品を整理する基本ステップ

  1. 持っている機器やアカウントをリスト化する
    スマホ、パソコン、タブレット、外付けハードディスクなど、使っている機器をまず書き出します。SNSやメールアドレスも忘れずに。
  2. パスワード・ログイン情報を残す
    安全に管理できる場所に、各アカウントのIDとパスワードをメモしておきましょう。
    ※エンディングノートに書き残すのも有効です。
  3. 残したいデータと削除したいデータを分ける
    写真や動画など「家族に残したいもの」と、個人的なメモや履歴など「削除したいもの」を整理しましょう。
  4. 必要に応じてクラウドやUSBに保存する
    大切な写真はクラウドサービスやUSBメモリに保存しておけば、機種変更や万が一の際も安心です。

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デジタル遺品整理に便利な「エンディングノート」

エンディングノートは、「自分の想い」を家族に伝える道具であると同時に、「大切な情報の保管場所」にもなります。
デジタル遺品の整理にも、ぜひ活用してみてください。

例えば以下のような項目を書いておくと、ご家族が困らずに対応できます。

  • 使用しているスマホ・パソコンの機種名
  • ログインID・パスワード(セキュリティに注意)
  • 大切な写真・動画の保存場所
  • 削除してほしいアカウント・履歴

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気になるセキュリティはどう守る?

「パスワードを紙に書いておくのは不安…」という方もいらっしゃると思います。
そんなときは、パスワード管理アプリや、鍵付きUSBメモリなどを活用するのもおすすめです。

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デジタル遺品を整理するメリットとは?

  1. 家族の不安を減らせる
    残された人が困らずに手続きや削除ができます。
  2. 大切な思い出が守られる
    写真やメッセージが、家族の宝物になります。
  3. 万が一に備えた安心感
    データが整理されているだけで、気持ちがスッと軽くなります。

まとめ|小さな一歩から、未来の安心につながる

デジタル遺品は、見えにくくても「現代の遺品」のひとつです。
パソコンやスマホのデータを整理することは、ご自身とご家族のための思いやりでもあります。

難しいことはありません。
「いま使っているスマホのことを、紙に書いてみる」
そんな小さな一歩から始めてみませんか?

次回の第5回では、「デジタル遺品を管理・保存するクラウドサービスの活用法」をご紹介します。
より実践的な整理法を一緒に見ていきましょう。

 

 

 

 

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